歯科医師情報サイト・SNS

先日、仕事と全く関係のないところで知り合った女性が、歯科医院で受付をしている、という方でした。

一度辞めて違う仕事をしたのだけれど、数年経って今また同じクリニックで働いているとおっしゃるので、さぞかし働きやすいクリニックなのかと思ってお聞きしたら、出るわ出るわ怒涛のように、院長先生への不平不満が吹き出しました。

とにかくワンマンな院長で、人使いが荒い、言葉も乱暴、仕事が早く終わっても定時までは帰らせてくれない、スタッフが次々辞めるから、たまたま就職活動中に声をかけられ、他に当てがなかったので仕方がなくまた働き始めた、でも院長は全然変わってなくて相変わらず嫌な人なのですでにもう辞めたい、というようなことを負のオーラ全開でまくし立てられて閉口しました(苦笑)。

しかし後から、似たような話を、別の、クリニック勤務の女性から聞いたこともあったなあ、と思い出しました。院長と衛生士が、休憩中に激しく口論してる場面に遭遇したこともありました。

コミュニケーションの「ギャップ」

院長とスタッフのコミュニケーションのギャップ、ここに課題を感じている先生は非常に多いと感じます。

一方で、「先生に声をかけていただいたので、こちらに移ってきました」「先生とのお仕事はいつも勉強になるし楽しいです」とおっしゃるスタッフにもお会いしてきました。

果たしてその違いはなんでしょうか?ただの、フィーリング、でしょうか?歯科医院に限らず、職場の働きやすさは、人間関係が左右する部分は大きいと思います。

その根本となる「コミュニケーション」については、多くの誤解や勘違いがあるのではないか、と、営業という仕事をする中で感じることもあります。

コミュニケーションは売上に影響する

コミュニケーションの質が人生の質、と言っても過言ではないので、そこを改善することは、仕事の質のみならず人生そのものの質、パワー、エネルギーを上げていくために重要なことだと思っています。

歯科医院の経営に関していうならば、院長とスタッフの危機感のズレ、見ているところの違いが、日々のコミュニケーションにも、もっと言えば売上、利益、というところにも影響しています。

では、なぜ院長の危機感がスタッフには伝わらないのでしょうか?スタッフの能力が低いから?スタッフにやる気がないから?大抵の場合は、どちらでもありません。

ズレの原因は「情報の不一致」

ズレの原因は、院長とスタッフの頭の中の「情報量の不一致」から生じます。院長には見えていて、スタッフには見えていないものがある、とも言えます。現状の捉え方にズレが出ているのですね。

その現状認識を共有することは、可能です。可能ですが、院長が一人で実際にやろうとすると、スタッフによっては反発をしたり、そもそも院長が伝え方がわからない、ということが起きたりします。

それはそうですよね。院長は、歯科医師になるための勉強はされましたが、経営を学んで開業される先生はほとんどいないと思います。

これは、多くの院長が経験されることかと思いますが、良い医療をしたい、地域のお役に立ちたいと思って独立開業したのに、経営を学べる環境がなかったために、良い医療に専念できない、場合によっては資金繰りのことで頭がいっぱいで不安を抱える、という状態になってしまうことも起こり得ます。

先ほど、院長には見えていて、スタッフに見えていないものがある、と言いましたが、失礼を承知で言わせていただくと、経営に関して、院長ですら見えていないものがあると思います。

女性スタッフとのコミュニケーションを改善しよう

理由は、先ほど書いた通りですが、スタッフとの良いコミュニケーションのためにも、危機感のズレを解消するためにも、院長とスタッフの中間に立つ人がいた方が、経営面にも良い影響を与えるのではないでしょうか。

特に女性スタッフが多い業種のため、女性とのコミュニケーションということで苦手意識を強くされる先生もいらっしゃいます。

私のように、同性の他業界の人間(大抵の場合私の方が年上かと思います)、というのは、慣れてくるとスタッフの方からは案外話しやすいちょうどよい存在となるようです。

お困りごとに合わせて、カスタマイズした勉強会を開催することもできますので、もしご興味があれば、お問い合わせください。

1D歯科ニュースアプリ