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歯科医院で仕事をしていると、なかなか思うように仕事が進まなかったり、患者さんを待たせてしまったり、またある日はモチベーションが上がらなかったりと、仕事の悩みは尽きないと思います。

でも、患者さんが来院する以上、手を抜くわけにはいきません。重要なのは、いかに安定したモチベーションを自分に供給するか、です。

今回の記事では、歯科医療従事者の方向けに、歯科医院での仕事をスムーズにこなすための「7つの小さな習慣」をまとめてみました。

① 早めに仕事場に向かう

朝をマネジメントすることは、歯科医院で仕事をしていなくても、多くの業種で重要なポイントです。朝、ギリギリに起床・出勤しても、能率は上がりません。

余裕のある決まった時間に起きて、濃いめのコーヒーでも淹れて、ゆとりある朝を心がけましょう。それは、1日の効率を劇的に向上させるための特効薬でもあります。

② ミーティングを短くする

会議やミーティングは、要点を絞るべきです。重要なトピックの共有と議論に時間を割きましょう。単なる報告や事務連絡は、LINEやFacebookなどのグループメッセンジャーやメーリングリストで済ませることができます。

メールで事足りる事務連絡を会議で報告するとなったら、スタッフは入念な準備をしなければならなくなります。スタッフのその準備時間を、他の重要な仕事に回しましょう。

③ 仕事環境は清潔に

自分のユニット周りや技工机の周辺が汚れていると、見た目も悪いですし、能率も上がりません。仕事環境は、可能な限りシンプルな方が望ましいです。患者さんの目もありますし、特にユニット周りは清潔にしたいものです。

仕事環境にはムダなものを無くし、本当に必要なものだけを残しましょう。そうすることで、雑念に気を取られることなく、目の前の重要な仕事に取り掛かることができます。

④ 仕事をジャマするものはまとめる

自分の生活を見直してみると、仕事をする上でジャマな習慣が意外と多くあります。それはSNSだったり、メール返信だったり。これらは、仕事への能率を明らかに落としています。もちろん情報収集やコミュニケーションは重要ですが、これらの習慣は「まとめて」行うことが重要です。

例えば「診療開始前の30分間に全部終わらせる」「昼休みしかスマートフォンを触らない」といったマイルールを作りましょう。仕事をジャマするものを上手くマネジメントすることで、治療に集中できるような習慣を作ることができます。

⑤ IT化する

歯科業界は、IT化・電子化が遅れていると言われています。いまだに紙のカルテを併用している歯科医院も少なくありませんし、予約台帳や患者管理、技工指示書など、歯科医院での業務フローのなかでIT化できる部分はいまだ多く残されています。

長期的な視点で見れば、IT化・電子化は歯科医院全体の仕事効率化に役立ちます。IT化できる部分はIT化し、複雑な調整はパソコンに任せ、スムーズに仕事をこなしましょう。

⑥ 昼寝をする

昼休みに昼寝をすることで、午後の能率がグッと上がります。昼寝により、午前中の診療の疲れや失敗を忘れ、午後の診療に新鮮な気持ちで望むことができます。

普通の会社で昼寝をすることは難しいかもしれませんが、歯科医院では良質な昼寝体験が可能です。なぜなら、お昼の休憩時間が充分に取れるうえ、素晴らしい昼寝用ベッドがあるからです。その昼寝用ベッドとは、ユニットです。昼食を食べたら、診療室のユニットを倒し、診療室を暗くし、昼寝を始めましょう

⑦ 気持ちをリセットするルーティンを作る

歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士は、1日の長い時間を歯科医療に費やしています。人間の集中力は、そんな長い時間集中力をコントロールできるようになっていません。

集中力が切れてきた時、気持ちをリセットする自分なりのルーティンがあると、1日中モチベーションを維持しやすくなります。そのルーティンは何でも構いません。リフレッシュできれば良いのです。例えば、外の空気を吸うとか、瞑想をするとか、スクワットをするとか。

仕事の効率を考えよう

以上、歯科医院での仕事をスムーズにこなすためのヒントをお伝えしました。一般企業では、近年仕事の効率性を向上させるための施策が多くなされるようになってきましたが、歯科業界は未だその文化は薄いと思われます。

今回ご紹介したポイントのなかで、明日から始められるものも、時間がかかるものもあります。昼寝や早起きは、すぐに始められるかもしれません。

自分に合った良い習慣を見出して継続することが、より良い診療につながります。一度、仕事の効率性を見直してみてはいかがでしょうか。

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