歯科医師国家試験セミナー・イベントいよいよ明日、2月2日から第112回歯科医師国家試験、本番が始まります。受験生の皆さんは、多かれ少なかれ、不安を抱えているだろうと思います。

今回の記事では、歯科医師国家試験の受験にあたって、前日の過ごし方・重要な心構えをまとめます。問題の解法などテクニカルな面については、予備校講師の dentalkokushi先生の前回記事 をご覧ください。

時間配分には気を付ける、特に1日目午前中

今回が国試初受験の人にとって、1日目午前中の時間配分は難しいものです。模試ではサクサク回答を選択できても、国試本番は変に迷ってしまい時間が足りなくなります。

そのため、時間配分には注意を払い、時間をかけるべき問題と、場合によっては飛ばしていく問題を判断しなければなりません。

必修問題に時間をかけるべき

時間をかけるべき問題とは、ズバリ必修問題です。必修問題だと思われる最初の20問は、複数回見直しをしましょう。

必修落ちのボーダーライン上の1問に、200人くらいの受験生がいるとされています。必修の1問で合否が決まる気持ちで、死ぬ気で取りにいきましょう。

時間をかけず飛ばすべき問題とは、煩雑な計算問題や意味がわからない問題です。5分かけても解くことができない一般問題にこだわってしまい、他の問題の時間を奪われては元も子もありません。

早寝早起きでパフォーマンスを最大化

歯科医師国家試験は、2日間の長期戦です。必修問題も分散しており、この2日間はは常に集中力をMAXにしておかなければなりません。

前日を迎えたいま、知らない知識を嘆いたところでどうにもなりません。あなたがすべきなのは、当日のコンディションを最大化して、普段通りのパフォーマンスを出すことです。

今夜は早めに寝て、明日は7時頃には起きるようにしましょう。前日の無駄な足掻きで、6年間の努力を無駄にしないようにしてください

やってはいけない自己採点

これは非常に大事なポイントです。1日目夜の自己採点は時間の無駄であるばかりでなく、メンタルにも悪い影響を与えます。自己採点をしたところで、必修問題は削除が多くて予測することなど不可能です。

気持ちはよくわかりますが、国試が終わるまで自己採点はしないようにしましょう。友だちと「あの問題、何選んだ?」という会話もしてはいけません。

「しない方が良い」ではなく「してはいけない」です。もちろん、試験時間中の自己採点などはもってのほかです。

今日できることはコンディション調整だけ

あなたはこれまで、厳しい実習や卒業試験を乗り越え、明日から始まる歯科医師国家試験の本番に挑むはずです。

繰り返しになりますが、いまできることは「集中力MAXの状態で明日を迎えること」だけです。今夜はよく寝て、スッキリと人生最後の試験に挑みましょう。

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