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歯科医師として重要なのは「最初の3-4年」

国家試験受験者はマッチング先を検討している頃ではないでしょうか。どういった条件で探すかは人次第でしょう。母校にするのか、都会に出るのか、給料か、色々な考え方があります。

大学の医局員時代に研修を終えた2年目の歯科医を指導することになりました。その際に「去年タービンを持ったことがない。」と言われました。よく聞くと他の治療も殆どしておらず、歯科医師の研修としては残念な1年間でした。人柄や能力など本人側に問題があったとも思えませんでした。

歯科医師として重要なのはまず最初の3、4年であると私は考えます。この時期は基礎を固める時期であり、基本的な治療手技をどんどん吸収して上達していく時期です。また、わからない、と言えば教えてくれる指導者がいる事も多いでしょう。

この時期を過ぎるともう中堅、教わるより教える立場になる事が多くなり、自分で研鑽を積まないといけなくなります。講習会にいけば1日数万円、そう頻繁にいけるものではありません。

また最初の数年で習慣化した基礎は容易に変更できなくなります。若い時の環境というものは非常に大事です。もし治療の根幹に関わることで、勤務している医院オリジナルの変な習慣が身に付いたら、それを修正するのは案外大変だったりします。

自分が5年後にどうなりたいか」で研修先を決める

国家試験も合格していないから未来が見えないという人が多いかもしれませんが、自分が5年後にどうなりたいかを見据えて計画的に行動するべきです。

5年後の目標のための最初の1年が研修歯科医です。通常のGPになるから開業医で研修する、GPになるけど研修先はあえて違う畑の口腔外科系に行ってみる、この大学の専門講座に行きたいから、まずはその大学の研修医になる、様々な考え方があります。

理想は治療がある程度余裕を持ってできる、症例数がある程度確保できる、適切に指導してくれる人材がいる、給料が良い、全て揃っていれば最高ですよね。しかしそんな所は滅多にありません。

研修先の長所と短所を見極めよう

どれに重点を置くかで研修先が絞られてきます。研修歯科医は生活できないほど安い場合が多く、給料で選ぶと選択肢がかなり限られます。将来自分は臨床しない、というなら話は別ですが、臨床医として生きるのであればやはり色々な臨床ができて、かつフォローしてくれる研修先がよいのではないでしょうか。

臨床研修は大きな施設であればいくつかのコースが設定されています。主たる施設で1年間というコースもあれば、開業医の協力型施設で数ヶ月研修するコースもあります。

それぞれに長所も短所もあります。例えば大学なら色々な科の専門の先生に教わる事ができるのではないでしょうか。開業医の場合はある程度時間や効率を重視した高頻度治療を学ぶ事ができるでしょう。

開業医にいけば治療がどんどんできるのではないか?と安易に思いますが、最初に書いた2年目の先生は開業医で研修をしていましたがアシストばかりだったそうです。開業医は時間的な制約や評判もありますから、研修医に積極的にやらせようとしない所もあると思います。

協力型施設に出ることを前提に考えている場合、協力型施設が多い主たる施設であれば、研修医でもある程度治療させてくれそうな協力型施設を選びやすくなるかもしれません。

未来の目標のために臨床研修先選びを

ただ、全国には主たる施設だけで数多くの施設があり、そこに多くのコースが設定されているわけで、全て調べて自分に合った施設やコースを全国から選ぶのは無理です。どうしても自分の環境、例えば出身地、出身大学、先輩、友人関係等でまずある程度絞られてしまうのが現状ではないでしょうか。データベース的なものと正確な口コミがあれば良いのにと思います。

皆さんの未来の目標のために有意義な臨床研修先を選択する一助となれば幸いです。

【編集部より】

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