てんくも歯科医院(北山田)天雲丈敦

横浜市都筑区・北山田駅直結の商業ビル1Fに、医療法人社団天雲会・てんくも歯科医院がある。部室のような医局にいるスタッフ達は、みな仲が良さそうだ。

理事長の天雲丈敦先生は、「患者さんの幸せのために、従業員満足度にコミットをする」と語った。これから開業をする予定の若手歯科医師向けのインタビューをお届けする。

天雲丈敦(てんくも・たけのぶ)香川県生まれ。医療法人社団天雲会 てんくも歯科医院理事長。鶴見大学歯学部卒業後、歯科医師免許取得。加藤歯科医院ユニオンセンター歯科室副院長を経て、2012年神奈川県横浜市にてんくも歯科医院を開業。千葉県や静岡県にも分院を展開している。

「人を喜ばせる仕事に就きたい」

ーーどういった経緯で歯科医師になったんですか。

昔から「人を喜ばせる仕事に就きたい」と考えていたので、歯科医師になりました。研修医の頃は、早朝6時から自主的に出勤して、夜遅くまで働いて、1年間かなり根詰めて働きました。だから、研修が終わった頃には一通りのことができるようになっていました。

しかし、本当に患者さんを喜ばせることって、教科書通りやればできるわけではないんです。それで「このままじゃダメだ。」と痛感しました。

ーー痛感して、もっと研鑽を積もうと思った。

「目の前にいる患者さんを喜ばせるには、どうすれば良いのか?」を考えると、自分に足りない知識・技術がどんどん見えてきます。その穴を埋めるためにも、腕を磨かなければならないし、知識もアップデートしていかないといけない。

私が休日はセミナーに行ったり、多くの書籍を読んでいるのは、「患者さんを喜ばせたい」という思いが原動力になっていると感じています。

てんくも歯科医院(北山田)天雲丈敦

止まった成長、直面した挫折

ーー開業すぐに分院を出したり、経営は順調に見えます。

勤務医を5年続けてから開業しました。開業直後は工夫もせず、条件や待遇を良くして求人を出していました。するとスタッフも増えていき、すぐに歯科医院としての規模も大きくなっていきました。

ところが、それまで順調に伸びていた業績が、ある日ピタリと止まったんです。そこで、スタッフの顔が疲弊していることに気付き、自分の歯科医院が「つまらない職場」になっていることを肌で感じました。

その原因を突き詰めてみると、自分のリーダーシップ不足だと思いました。そこからは、経営やマネジメントのセミナーに参加したり、他業種の経営者の意見を取り入れたりして、ビジョンに基づく経営に舵を切りました。

ーーそれまでのスタイルを変えることは大変だったのでは。

スタッフに理念に共感してもらおうと思い、「僕はこういう歯科医院を作りたい」「こういうことをしていきたい」ということをしっかりと説明していくと、「自分はそこまで出来ない」というスタッフも出てきます。そのタイミングで、ほとんどのスタッフが辞めていきました。

今は、面接の際に理念をしっかりと説明して、それに共感してくれたアツいスタッフが集まってくれたおかげで、今のてんくも歯科医院になりました。

てんくも歯科医院(北山田)天雲丈敦

「従業員満足度」にコミットする

ーー先生は、どういう人と働きたいですか。

やはり「心」です。私は「関わる人すべてを幸せに」と考えていますし、アツい気持ちを持った人と仕事がしたい。院長とスタッフという関係というよりは、仲間という関係で仕事をしていたいんです。逆に、ビジネスライクに仕事をしたい人は、当院に合わないと思います。

私は、従業員満足度を何より大切にしています。CS(Customer Satisfaction)ではなく、ES(Employee Satisfaction)。スタッフ同士でギスギスしていると、良い治療はできません。

ーー従業員満足度が高いと、良い歯科医療が提供できそうです。

開業当初はスタッフ同士の喧嘩もありましたが、ビジョン経営に切り替え、採用方針を変え、従業員満足を追求しはじめるようになってからは、患者さんの満足度も、業績もバーンと伸びました。スタッフ間の雰囲気って、ちゃんと患者さんにも伝わるんですよね。

私はスタッフを叱ることもありますが、叱るのには愛情が必要ですし、「きついけど、絶対に辞めない」と言ってくれるので、私の思いがスタッフにも伝わり、患者さんにも伝わっていると思います。

てんくも歯科医院をもっと知りたい

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